ゴキブログ一覧
2020 .1.31
復活?マルゴキブリ
Corydidarum nigra after a long time
昨年幼虫を入手し,やっと成虫が出ました.
とはいえ,♂ですが当時(4年ほど前)はこいつが出なくて,♀成虫のみの悲しいケースを半年近く維持して絶えました.
♀成虫が出るといいのですが.
マルゴキブリの属名は,以前はTrichoblattaでしたが,現在はCorydidarumとなっています.
今はやりのC. magnificaと同じ属です.
よく似ています.
2020 .1.30
出戻りイエゴキブリ
Return Neostylopyga rhombifolia
初齢幼虫が生まれていました.
先日,嫁ぎ先の飼育環境を見てきたのですが大切に飼われていました.
無理言って出戻りさせたので,倍返しをしないといけないです.
ちなみに,英名はハーレクインHarlequin cockroach.
直訳は道化師のゴキブリ.
「道化師」の画像検索では可愛い系が多くイメージ合わないですが,「Harlequin」で検索すると,イエゴキぽい画像が出てきます.
昔の道化師のイメージですね.
2020 .1.29
単為F10ワモンゴキブリ成虫の卵鞘
Parthenogenetic F10 adult Periplaneta Americana ootheca
両性生殖の個体でもたまにあるのが卵食.
特に単為発生している個体は多くみられる.
色の薄い卵鞘であれば,気持ちもわかるが,このような見た目正常な卵鞘も平気で食う.
ちょうどよい観察対象がいたので見ていたのだが,もう産み落とすだろうと思って24時間.
まだ産み落とさない.
気が付いた時には無事産下されていた.
これは産み始めから産下まで1日の卵鞘.
食べられることが多いのだが,無事産卵されている.
どちらも,これから個別管理するが,右の卵鞘は孵化しないだろう.
2020 .1.28
ボールパイソン22回目の脱皮
The 22nd molting of a Python regius
最近は綺麗にむけるので,温浴が必要なくなった.
長さを殻から測ろうと思ったがやめた.
かわりに体重と思ったが,重すぎて体重計がないと駄目だ.
何か考えます.
2020 .1.27
1月のイエバエ
Housefly in January
先週土曜日午前.
屋上に横転しながら飛ぼうとしているハエ発見.
暖かい日は結構見かけるが,この状態は起きた直後か?
気温は11℃.
種類はイエバエ?だと思ったがこの写真では胸背板の黒状斑が1,2,3,・・?
翅脈はイエバエのようだがおかしい.
で,先ほどの写真を見ると1,2,3,4.
光の加減でしょう.
しかし,こんなに違って見えるとは知りませんでした.
2020 .1.24
シロマダラの餌食い状況
Feeding situation of a Dinodon orientale
脱皮しました.
前回から32日目.
脱皮殻から計測すると48㎝.
もう成蛇でしょう.
食べたエサの量がこちら.
餌食い状況を記録初めて3か月.
これからわかるのは,1ヶ月に小型の餌が3匹でほぼ足りる.
野外では,もっと活発に活動していると思うのでこれ以上食べていると思うが,飼育ではこんなところ.
記録することは大事ですね.
で,これによると,食べ始めるのは脱皮2~3日後となります.
2020 .1.23
Lucihormetica verrucosa脱皮
Lucihormetica verrucosa molting
オガサワラゴキブリもそうだが,幼虫が地中に潜る種の脱皮は,地中が好きなようだ.
わかる気がする.
2020 .1.22
ツチゴキブリ繁殖
Margattea kumamotonis increase
元は鹿児島で採集した小さな幼虫2匹.
・♂♀が揃う.
・2匹無事成虫になる.
・同時期に羽化し交尾のタイミングが一致する.
など,繁殖できる可能性はかなり低いと思っていたが見事増えた.
ゴキブリに関する運は持ち合わせているような気がする(笑).
2020 .1.21
Shelfordina terminalis産卵
Egg laying of a Shelfordina terminalis
そろそろ産み終わり.
産み始め.
こうして産んでくれると世話ないのですが.
2020 .1.20
グリーンバナナローチ交尾
Mating of Green Banana roach
ちょうど色違いが交尾.
綺麗だと思いませんか?
2020 .1.17
オカヤドカリ
Hermit Crab
諸事情により結構な数のオカヤドカリを飼育している.
また,結構な数の「ヤドカリの主食」もある.
これらは当然沖縄産.
しかし,海は繋がっており餌も偏らないようにオガサワラトカゲのケースに同居してもらった.
オガトカの餌のコオロギの餌に「ヤドカリの主食」も使え一石二鳥?
元気で育ってほしい.
2020 .1.16
今年のヒメクロゴキブリ
Situation of the Chorisoneura nigra of this year
近年の冬の状況は,生体が観察されなかったり,成虫が出たりして,齢数がバラバラ.
四季が感じられなかったが,今年は若齢幼虫ばかりが沢山発生しておりいつもと違う.
ただ,越冬という感じではなく餌を食べたり,活動はするが成長は止まってそろって春を待っている感じがする.
春が楽しみだ.
ただ,見ての通りケージがかなり汚れており,いい加減掃除しないといけないのだが,タイミングと実際いつ行うか判断が大変.
2020 .1.15
ゴキブリの餌について 最後
About cockroach bait, last
最後に害虫種が食べるか確認.
チャバネゴキブリ
翌日
見た目食べていないようだが,内臓を食べる.
クロゴキブリ
翌日
ワモンゴキブリ
翌日
さすが世界のワモンゴキブリ.
骨をわずかに残して完食.
結論から言えば,当たり前ですが動物死体は雑食性の動物にとって食べることができる餌であるということですね.
2020 .1.14
ゴキブリの餌について3
About cockroach bait 3
オオモリゴキブリ
翌日
4日後
ほとんど食べない.
スズキゴキブリ
4日後
爆食い.
Protagonista sp.
翌日
4日後
トビムシが食べたのかよくわからん.
次回持越し.
2020 .1.10
ゴキブリの餌について2
About cockroach bait 2
ヤエヤマツチゴキブリ
翌日
齧っている.
マルバネゴキブリ
翌日撮り忘れ
4日後
少しごちゃごちゃしているが食べている.
ヒメクロゴキブリ
翌日
食わない.
イエゴキブリ ケース1
翌日
少し齧る.
イエゴキブリ ケース2
翌日
食べた.
2020 .1.9
ゴキブリの餌について1
About cockroach bait 1
野外性のゴキブリで,累代飼育が続かない種は過去にたくさん紹介した.
考えられる理由として,餌,日長,四季などが考えられるのだが,熱帯の種は寒さや日長はあまり関係なく,やはり餌(栄養)だと思われる.
ネズミの固形飼料は,雑食性のネズミが生涯を終えるまでの十分な栄養が含まれているはずなので,同じく雑食性のゴキブリも同様の餌で飼育ができると考えている.実際にワモンゴキブリやチャバネゴキブリといった害虫種から,Blaberus属などの外国の野外種もこれだけで飼育できる.
が,マダラゴキブリ類やスズキゴキブリ,オオモリゴキブリなどの一部の種は,未だに謎が多い.
そこで,シロマダラに与えて喰わなかった爬虫類の死骸など,捨てるのはもったいないので,いまいち飼育が心配な種に与えてみた.
ヤエヤママダラゴキブリ ケース1
翌日
食わない
ヤエヤママダラゴキブリ ケース2
翌日
食べた.
マダラゴキブリ
翌日
食べない.
コマダラゴキブリ
翌日
齧っている
さらに3日後
結構食べている.
同じマダラゴキブリ属でも結構違う.
本属にの場合は,成虫と幼虫の生息環境が大きく変わるので,成虫と幼虫でも違うのかもしれない.
2020 .1.8
ペルビアンジャイアントオオムカデ
Scolopendra gigantea
順調に育っています.
本当はもう少し大きいケースに移してあげたいのですが,逃走した時の確保で傷をつけそうで床換えができません.
決して咬まれるのが怖いわけではありません(笑)
しかし,中に同居しているシロワラジとトビムシが良い仕事をしており,カビの原因や腐敗物は速やかに処分してくれるので,見た目は快適です.
写っているゴキブリの外皮は,肉類は付着しておらずつるつるで床とかしています.
2020 .1.7
裸クマネズミ
Hairless Rattus rattus
先月に粘着から剥がしたネズミ.
ここまでくればもう安心.
2020 .1.6
2020年正月休み
New Year holiday in 2020
今年の休みは長かったですね.
動物飼育を初めて以来の長さかもしれません.
そのため,いろいろな出来事(大した事ではないですが)があったので,まとめました.
シマヘビ脱皮
138㎝以上.
スズキゴキブリ幼虫脱皮.
ヤアエヤマサソリ産仔.
18匹確認できます.
めでたくてうれしいですね.
良い年になるよう頑張りましょう.
2020 .1.1
2020年 新年
Happy New Year 2020